K16AK_DD(旧四恩醸造・共栄堂2017年秋リリースの橙)  【白/日本/山梨県】

■元四恩醸造・小林氏の新しい一歩

このワインは2015年産を最後に惜しまれつつ生産を終了した四恩醸造で、栽培・醸造責任者として腕をふるっていた小林剛士氏が造る新たなワイン。現在は牧丘町の三養醸造さんの施設を間借りしてワインをリリースしています。葡萄を供給しているヴィニュロンはこれまでどおりですが、醸造設備が変わることにより、以前とはまた違った風合いを感じるような気がします。いずれにせよ、小林さんの情熱、思いはそのままに、独自のスタイルを貫く魅力的なワインであることには変わりません。生産本数は大変少ないですが、日本国産のワインとしては並外れたコストパフォーマンスにあふれたこのワインたちにご興味がある方、お早めにどうぞ。


以下小林氏のコメントより・・・

茶色を伴ったあめ色。粒子も散在します。梨や林檎の香りにディルのようなハーブの香りカンゾウやシナモンのような香辛料の香りもあります。口当たりも軽めで果実より香辛料が支配的です。口中で空気と温度に触れるとメロンやパイナップル、若干ジャスミンのような花の香りも出てきます。余韻は短くタイトでスパッと切れのある感じです。アフターフレーバーはアルコリックですね。

手持ちに多様なグラスがないので確認できませんが、やや冷やしめで細めのグラスを用いて、シャープに飲んだほうが使い勝手がよい気がします。ちくわの磯辺上げやさつま揚げなど味わいに重厚身があって油分を含んでいるものと相性がよい気がします。果実関係や単純なお肉との創造はあまり出てきません。

三養醸造にて2017年は9月下旬から収穫をはじめ10月いっぱいまでの甲州種を自然酵母で多様な仕込み方で複雑に仕上げました。いつものMCはできなかったためまったりとした柔らか味は出ていませんが、その分シャープに強く仕上げられたと思います。約1/4は琺瑯貯蔵。3/4は500Lの古樽で約半年熟成させてあります。今回のロットはその中の一部を亜硫酸を入れずに詰めたものです。


産地:日本/勝沼町
蔵元:共栄堂ワイン
品種:甲州(100%)
販売価格 2,000円(税込2,160円)
在庫数 お問い合わせください
SOLD OUT

About the owner

店長 岩瀬


J.S.A認定
シニアワインアドバイザー

Top